陸上の世界選手権大阪大会へ〓男子マラソン(アジア)
2007-03-04


1)ブバラク・ハッサン・シャミ(QAT)2:12:44 3)大崎悟史(NTT西日本)2:15:36(2:52) 4)入船敏(カネボウ)2:17:24(4:40) (順位/名前/所属/タイム/優勝者とのタイム差)【アジア大会】アジア大会での内定の条件は金メダル、大崎は2位と同タイムの銅メダルだった。タイムは選考レースの日本勢トップ選手の中ではもっとも遅いがドーハでのレースを考慮すればタイムそのものは度外視していいのだろう。但し、対戦相手優勝者のシャミの評価と3分近く離されたタイム差をどう考えるか。【優勝者など】アジアナンバーワンを決める大会だから敬意を表したい。カタールの選手といっても、東アフリカからの移籍選手で実質ケニア勢が相手だった。ドーハのレースだから完走率も低いから走り切っただけでもスゴい。ただし各国代表は2人。代表枠がもう少し多かったり、海外勢にもう少し歯ごたえがあったりしたら、金と銀の間の3分の間にまだ何人か食い込んでいたかもしれない。後半失速したが優勝者に果敢に挑んだ入船のチャレンジと、堅実に走った大崎とで明暗が別れた。大崎はアテネ五輪でも選考のテーブルに上った(東京日本人トップ)が落選した。出たがらないドーハのアジア大会で日本勢トップでメダルを取ったのだからポイントは高いだろう。

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