美香&藍、2人の宮里
2009-05-25


アメリカ女子プロゴルフツアー、コーニングクラシック。23日の第3ラウンドで宮里美香が62をマークし、17アンダー、トップタイで最終日を迎えた。宮里藍も4打差で優勝が狙えるポジション。これは!と思いインターネットのスコア速報を見ながら遥か合衆国、ニューヨークに思いを馳せる。■最終日の24日、早いスタートのプレーヤーがグングンスコアを伸ばすバーディー合戦。宮里美香がスタートする時、既にリーダーズボードの一番上は最終組の二人ではなくなっている。更に宮里美香はスタートの1番でボギー、3日目まで全てバーディだった2番、前日イーグルを奪った5番と前半のパー5はいずれもパー。思うようにスコアが伸びていかない。■一方の宮里藍は7番までに4つのバーディを奪い上位を伺う。主役は藍ちゃんの方か?と期待を抱く。しかし、直後の8番、9番で連続ボギー。インに入って、再度、追い上げるが・・・。■優勝は前年の全米女子プロ選手権の優勝者、曽雅女尼(ヤニ・チェン、ニは女へんに尼、ヤニが名、でチェンが姓、そ・がに)。2位がポーラ・クリーマー。流石の顔ぶれだ。美香は首位と2打差の4位。藍は5位タイだった。結果は優勝には届かなかったが、両宮里選手とも収穫の多かったトーナメントではなかったか。■7月に北海道で行われる明治チョコレートカップ。顔ぶれは違うだろうが、日本勢の活躍など、女子ゴルフの盛り上がりは胸が高鳴る。国内では初の賞金女王に邁進する横峯さくらの活躍。ギャルファーとも称される金田久美子やナショナルチームで活躍した森田理香子とういツアールーキーが不振を脱した感もある。注目点満載だ。

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