北海道女性アスリートA題/美帆、マリリン
2010-10-30


スピードスケートの高木美帆選手。いよいよ2010/2011シーズン突入です。高校入学当初には「インターハイで団体優勝」と掲げていた目標を「シニアの大会でも活躍、ワールドカップにも出場し世界の舞台に立ちたい」と上方修正。もっと速くなりたい、世界の舞台でもっともっと吸収したいという向上心、チャレンジ精神の現れだ。目下、フォーム改造にも取り組んでいるが、ワールドカップ遠征メンバー選考大会でもある全日本距離別選手権(30日、31日@長野市)を前に「フォームより、調子が上がってこない!」と若干、焦り(?)気味。確か「10月下旬の距離別の頃はいつも調子が上がらない」と前々から心配していたが・・・。会場のエムウェーブは昨年末、五輪代表を掴みとった舞台だが、「あの時のように上手くいくとは思えない」と冷静だ。▼この大会には男子短距離、長島圭一郎や加藤条治。女子の小平奈緒、穂積雅子らバンクーバーメダリストも出場を予定している(既にW杯遠征決定)。高木は500、1000、1500の3種目にエントリー。岡崎朋美が産休、吉井小百合が引退し、エース小平が孤軍奮闘する1000メートルを重点種目にしようかとも思案しているようだが、3種目ともワールドカップに出たいと意欲を見せる。もともと「オールラウンダー思考」が強いミポリン。どんな結果になるにせよ注目したい。▼ジュニアの女子では高木美帆の姉の菜那(帯広南商高3年)、2シーズン前中学生ながら海外ワールドカップ遠征にいった高山梨紗(駒大苫小牧高2年)、日本ジュニア総合優勝者の高橋菜那(白樺学園2年)と「高」いレベルの選手がいる。高木美帆の出現がスケート界にどんな科学反応を起こすのか?ノーベル賞級の反応を発見したい。■シーズン開幕といえば、北見市常呂では町のリーグ戦が27日、開幕した。28日には本橋麻里選手がスキップを務めるロコ・ソラーレが初戦に臨んだ。マリンンのショットで大量得点のシーンが見られ快勝のスタートだったようだ。【30日一部改稿】
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