風が強かった
2012-07-01


藤原新選手、山本亮選手ともロンドンへのアプローチは順調のようですね。前回のタイトル、「暑い札幌」は本文の内容と合致していませんでした。記者会見で札幌の暑さについてのやりとりがあったので、そのことを書こうと思っていてすっかり、忘れていました。■北海道はもう少し涼しいはずなのに、暑くなってどうか?との質問があり、藤原選手は「2月の東京も冬にしては暑かったし、5月のロンドンの試走の時も暑くなった。自分は晴れ男、北海道が暑いのも僕のせい、明日もきっと暑くなるでしょう」と答えると山本選手は「びわ湖も、日本選手権も雨だった、僕は雨男だけど、今回、北海道が晴れたのは藤原さんのパワーだと思う」とユーモア溢れる展開だったのです。■藤原選手の「予言」通り、1日の札幌は晴れました。プラス、強風が吹いていました。男子優勝のマサシ選手は「風が強く思うようなタイムが出せなかった」と振り返り、女子優勝の伊藤舞選手は「前半、向かい風だったので、帰りは追い風になると思ったけれど、そうでもなかった」と。■藤原選手は、マラソンを想定して後半もがきながらも粘るレースができれば、と考えていたようですが、日本人トップにはなりたかったし、アフリカ勢の何人かには勝つことができたと手応え十分。■山本選手は追い風でスピードに乗ることができなかったが、質を高めている藤原選手とはマラソンへのアプローチの方法が違っているので結果については気にしていない様子で、大きな目標に向かったこちらも自信を深めているようでした。
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