リラックスが課題
2013-05-23


今季、小池の目標は気負わず、楽しくだが、走りのテーマも「リラックス」だ。中学まで野球部で、陸上「素人」だった小池。走り方にも「力み」があり、うまく体を使えていない、終盤「ガチガチ」になってしまうと感じていた。この冬は、片足スクワットなどで持ち前のパワーを更に強化する一方、ウォーク、ジョギング、ウインドスプリント、ダッシュ、全てのトレーニングメニューを通じて、手足をリラックさせるよう意識してきた。〓北海道は5月下旬でも気温が10度前後のこともあり、競技場も冷たい風が吹いているなどまだまだコンディションはよくない。それでも22日の決勝では10秒62(0.0)の自己ベストに近いタイムでまとめることができた。冷たい雨の降った準決勝も向かい風で10秒87(-1.3)だった。北海道なので条件をもとめず、今は自分の走りに徹している。〓今話題の桐生の走る姿を直接、見る機会は夏のインターハイまでないが、そのときを楽しみにしている。それは桐生との再戦の舞台でもある(北部九州インターハイ@大分、7月)。第一関門の札幌支部予選は難なくクリアした。来月の北海道大会を突破し、その舞台に向かう。目標に向かって、自己のコンディションを操ることができる感触はつかんでいるという。インターハイ、楽しみだ。男子短距離の盛り上がりとともに上昇「桐生」に乗る!
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