育成型選考方針A
2013-06-25


日本のマラソンはオリンピックで輝かし成績を残してきた。1992年のバルセロナは森下、有森で男女揃って銀メダル。有森は96年アトランタで2大会連続のメダルを獲得する。更に女子は世界の頂点へ駆け上がり、2000年シドニー五輪で高橋尚子、そして2004年のアテネ五輪では野口みずきが優勝。2大会連続の金メダルに輝いた。アテネでは野口の優勝を含め男女5人が入賞した(野口が金、油谷&土佐が5位、諏訪が6位、坂本7位)。しかし、2008年の北京では入賞ゼロ。去年のロンドンは男子の中本健太郎が粘りのレースで6位入賞を果たしたが、かつて世界をリードした女子は木崎良子の16位が最高で、2大会連続で入賞ゼロに終わった。◆女子の歴代記録をみると日本記録の野口、史上初の2時間20分突破の高橋、そして、渋井と3人のサブ20がいるこれまた輝かしいものだ。しかし、ベスト10は、9位の重友梨佐を除けば2005年以前の記録で、足踏みというべきか、停滞ぶりが伺える。◆だからこそ「なんとかしなければならない」「手を打つ」必要があったのだ。※7/18訂正 アテネ五輪の入賞者は男女4人ではなく5人の誤りでした。坂本直子選手7位が抜けていました。【つづく】
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