マラソン・ナショナルチーム
2013-07-31


モスクワで行われる世界陸上選手権。マラソンのスタートは女子が8月10日午後2時(日本時間午後7時)、男子は8月17日の午後3時30分(同午後8時30分)。日本のゴールデンタイムに合わせてだろうか、北緯55度のモスクワとはいえ、昼下がりのレースは過酷なレースになりそうだ。◆今夏の世界選手権、マラソンの日本代表は男子が川内優輝(埼玉県庁)、堀端宏行(旭化成)、前田和浩(九電工)藤原正和(ホンダ)、そしてロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)。女子は木崎良子(ダイハツ)、野口みずき(シスメックス)、福士加代子(ワコール)。本番まであと10日か・・・。男女ともとても楽しみなメンバーである。◆強い日本のマラソンが復活を目指し日本の陸上界は動き出した。オリンピック2大会連続金の日本はその後のオリンピックで苦い思いを重ねて来た。そのオリンピック金メダリスト、野口の復活は日本女子マラソンの復活の象徴でもある。アテネから9年ぶりに日の丸をつけてマラソンを走る野口、その姿を想像するだけで胸が熱くなる。そして、福士。日本代表で「マラソン」を走るのは初めてだがトラックナンバーワンのスピードランナーがどんなレースをしてくれるのか。我慢してゆっくり、落ちついて走ること、しっかりエネルギーを体に蓄えることができていれば、終盤のスピード勝負で世界を驚かせてくれるだろう。そして、オリンピックを経験した木崎。「経験」はなによりも大きい。さらに「経験をつなげる」ことも。北京惨敗を背負って走った2012年の代表はそれだけで大変だったはず。日本巻き返しへ、まず女子からスタートだ。
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