青春リレー
2015-07-23


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サニブラウン アブテルハキームはすごいな。旭川東高の北口榛花も世界ユースで金。自分的にも陸上のビッグウェーブきてるな、感。それにしても日中韓3カ国交流/南部忠平記念から10日ほど経つが、疲れが抜けない。■約20年ぶりに陸上の番組を放送。まあいろいろあった。同時平行の宝石箱感、見るのはT&Fが好きなんだなというのも実感もした。女子100mの韋永麗(中国)を生で見られたし、宮澤有紀選手(富山大)の素朴さ、自己ベスト更新の11秒56。ますます応援したくなった。女子100mハードルは12秒台を見たかったなぁ…とか。わくわくはできたなあ。■さてさて、放送では扱わなかったが、南部忠平記念陸上の男子400mリレーで北海道栄(寺島-高松-工藤-室谷)が40秒48の北海道高校記録を更新した。従来の記録は3年前に同高の先輩たちが記録した40秒63。当時のアンカーは高橋優選手('13IH100m,200mとも3位)だった。今回の2走高松選手は全国の舞台で高橋さん超えとサニブラウンとの対決がとても楽しみな選手でもある。■金丸祐三選手らが出場した日中韓3カ国交流の1600mリレーにオープン出場した立命館慶祥高も北海道高校記録に肉薄する3分14秒80をマーク。同高の女子はマイルで50秒切りの3分49秒78!これまた北海道高校記録をマークした。■3カ国交流&南部忠平記念の番組の中で2020年への期待、TOKYO効果のコーナーを考えていた。コロンビア遠征中だが北口選手をVTRで紹介するとともに高松選手ら道内高校生にスポットをあてようというものだ。■私の推しメンは清野ひかり選手(立命館慶祥高)だった。会場の厚別公園のドンピシャ地元上野幌の出身で、全道高校陸上では100m(12.62)、200m(25.83)、1600mリレーの三冠スプリンターなのだ。一見、タイムは大したことないようだが、これは向かい風のせい。厚別は風が強いと評判(悪評?)の競技場だが立命館のグランドも風がつよいらしく「向かい風に負けない」強い気持ちで走り抜いた。■リレー含めた短距離三冠。読者の中には「?」を浮かべている方もいるだろう。「4継は?」と。立命館慶祥高の400mRは昨年の全国高校総体で決勝進出、8位に入っている。今年のインターハイではさらに上位を狙ってシーズンに入ったはずだし、全道大会でも負けるわけにはいかないし、負けるはずはなかった。出ていれば…。■立命館慶祥高の女子400mリレーは全道大会の前の札幌支部大会の予選でオーパーゾーンの失格。全道、全国の道が断たれてしまった。だから清野のリレー含めた全道四冠は叶わなかった。日中韓3カ国交流陸上に立命館慶祥高はオープン出場した。インターハイを断たれたチームにとってこの夏の最大の目標に変わったのではなかったか。■林、清野、高橋、葛錦とバトンをつないだ高校生たちは韋永麗の中国、北風がアンカーを務めた日本、そして韓国に続いてフィニッシュした。タイムは46秒78。昨年、インターハイで記録したタイムを破ってみせた。★★8月30日の北海道マラソンまであと1月、もうひと踏ん張りしますか!向かい風に負けずに!!
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