女子ジャンプW杯札幌大会
2013-02-03


今シーズンの女子ジャンプW杯が後半戦に突入した。ジャパンラウンド初戦は悪天候に選手たちは翻弄された。高梨は集中力が若干、低下していたか。疲れもあるのだろう。地元大会で感謝、喜びを結果で示したいという生真面目な気持ちも、普段とは違う微妙な変化を呼んだのかもしれない。ジャンプのイメージが十分できていなかったかのようなニュアンスがコメントの行間にあった。◆ジャンプとは番狂わせのある競技。力のない者は勝てないが、実力のある選手が敗れることは頻繁にある。この日はそんな日だった。しかし、よりによって地元開催で今季最悪の順位となってしまうとは・・・。劇的勝利の序章なのだと思いたい。◆優勝したコリーヌ・マテル(仏)はアプローチから、R1、踏切とまったく無駄がなかった。総合ランクでヘンドリクソンを逆転して2位。高梨は特にハートが強いと感心していた。◆高梨の順位は今季最悪だったが、日本チームにとっては平山友梨香、伊藤有希、茂野美咲、竹田歩佳、松橋亜希と6人が2回目に進んだ(結果的に2回目は実施されず)。ワールドカップポイントが与えられる30以内に6人というのは史上最多。
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